放浪記感想

ずっと描きたかったものを形にできたりずっと行きたかった所に行って見たかった景色を臨めたりしまくったせいなのかここしばらくアウトプット方面の燃え尽き症候群っぷりがすごいです
(超一時的に)あほ組創作熱が落ち着いてる間に清書できないまま溜まり放題溜まった他のキャラの絵を描かねば…とは思ってはいるんですがリアルが慌ただしくてそれもなかなかできそうに無く歯痒い…インプット期間と割り切ります
来週は三連休フルで休めそうなので流石に何か描きたい…(不吉な旗を立てるな)

放浪記は怒涛の明智夫婦供給でこちらも頭と筆が追いつかない…
煕子さん優しくて寛大なのは元々の性格も勿論あるだろうけど決してそれだけでは無く、自分を選んでくれて沢山の幸せをくれた他の誰でもない光秀だからどうしようもないところも許せるし好きなんだよ…とずっと脳内で主張していたので4話~6話でずっとゴロンゴロン転げて悶えてました
年相応にはしゃいだり気負いすぎたり不安で泣いちゃったりな面もたくさん見られてとてもとても嬉しい…
(至極どうでもいいけどこれを後天的聖妻説と命名して自分の中で掲げていた)
その生来の心優しさが育まれた家庭の存在に踏み込んで描写されたのも嬉しかったです…娘溺愛するお父上も身代わりにされた時真っ先に自分より姉の心配する妹さんも仲睦まじさが伝わってきてとても良き
煕子さんにとっては初めて恋をした人もそれからずっと何年も想い続けてた人も、想い人との縁組や女性としての幸せ何もかも諦めざるを得なかった自分を掬い上げて受け止めてくれた人も一生ついて行くと決めた人も全部光秀で、人生全て捧げてるに等しい相手なわけで…
そんな人を笑顔で死地に送り出さなければならない十代人妻のことを思うともう…乱世…(行き場の無い憤り)としかならない
誰か終わらせてくれこんな乱世…あれ結果的に長引かせたのは誰だっけ

嬉しい誤算だったのは光秀がすごいガンガン愛情表現しまくるタイプだったことですね…
生真面目&かっこつけが邪魔して他の男性陣のようになかなか大っぴらにイチャイチャできないやつだとばかり思っていたので意外や意外でした(まだ若いしずっと想い合ってた人との縁組が叶って新婚ブーストかかってはしゃいでたらああもなるか…)
放浪記と比べて見返してみると忍び本編明智夫婦の落ち着きようが熟年夫婦特有のそれに見えてきておいしい
ところで敬語と煕子殿呼びを改めたのはどのタイミングなんですかね!?
想像の余地が残されてるのは楽しくもあるけどやっぱり公式で知りたい思いが強い…

そして最新話でついに大大大好きで愛してやまない溝尾庄兵衛さんが登場して完全にキャパオーバーです
前髪と髷短くて毛先が丸っこいかわいい…後年の豪胆さはどこへやらな初々しさがたまらない
心の中では昔から庄兵衛くんと呼びつつも公の場(?)では「いや一武将に対してくん付けは流石に失礼では?」と(??)控えるようにしてたんですが最新話を見てるとこれ堂々と庄兵衛くんと呼んでもいいんじゃないかと思えてきました(???)
次回以降で殿だけじゃなく弥平次くんや煕子さんとの絡みが見られることを願ってます(特に後者は本編では見ることが叶わなかったので…)
努力青春ラブコメって雰囲気でこれまで話が進んできたところにとうとうマム郎を始めとしたほのぼの日常でカバーしきれないくらいの暗雲が立ち込めてきておつらい

特に放浪記は関係無い明智家ほのぼのまんが
家臣同士の絡みも聖妻と家臣団の絡みも公式で見たい…
なんとなく庄兵衛くんは大酒呑みなイメージです(雰囲気が太兵衛と似てるからでは?)