絵なし更新で申し訳ないんですがちょっと本誌最新号であまりにも情緒がめちゃくちゃで…負った傷が土日どころか年単位で癒えそうもなく気分が沈みきっている
いや重野先生は鬼でいらっしゃるんですか?(不敬)
久々のあほ組の会話(大量)にずっと待ち望んだ第二次丹波攻略戦と前回記事で言ったそばからの波多野さんの姿まで見られたというのに…いや嬉しい…光秀がここまで丁寧に取り上げられ光秀と藤孝の絆が丁寧に掘り下げ描かれ丁寧に丁寧に濁らされているのは嬉しいんです嬉しいんですけどそれはそれとしてつらいあまりにも
以下箇条書き感想です
・一見「やったー久々の息抜き日常回だ!」ってなるじゃないですかこんなん…………重野先生は鬼でいらっしゃるんですか(不敬二回目)日常の象徴たる帰蝶様が二コマで出番終了してしまった…
・光秀ばりにひとこと多い男助蔵好き
・「信長鷹狩り記」←ここ数ヶ月の話で一番笑った
・♬だの♡だの甘味を前にした時くらいテンション高い信長様でいちいち笑ってしまう
・ま~~~~~~~~たこの人たちサシ飲みしてる
・あの光秀が…あの信長様を尊敬してやまず心の底から慕って尽くしていた光秀が…信長様の愚痴を…「鷹狩り三昧」って皮肉たっぷりな言い方なのが余計クる…藤孝を前にしているのに敬語じゃないのがまた 思うままに零してしまったのか(でも口にするってことは多からずも同意を求めてのものでもあるのかなぁ…)
・そしてそんな愚痴をつい零してしまえる間柄な明智細川おいしいです本当にありがとうございます
・光秀が信長様への愚痴を口にする事が「珍しい」と知ってる藤孝…そうだよねえずっと見てきたもんねえ…この時点で放浪記の越前再会時から約十三年…時の重みが…
・愚痴を吐いた光秀に対して心なしか上機嫌な顔してる藤孝、酔ってるのもあるだろうけど忍耐強くて生真面目な友人が弱みを見せてくれたのが多少なり嬉しかったのかなとか…
・酔った藤孝はつくづく色気がすごいですね(直球邪念)
・あの(中略)光秀が自ら信長様の愚痴を聞きたがるという…なお安定の藤孝 でも光秀は藤孝が自分と同じような不信感や不満を持ってなさそうだと知って少なからずがっかりしてしまったのでは…あの光秀が…
・「お主の苦労もわかるぞ」その言葉で…その言葉で私がどれだけ救われたか!!(名台詞をオタクの叫びの代弁に使うな)
・そーそー←かわいい
・そおおおお!!←超かわいい
・こう図示されるとほんとこの頃の光秀は働きまくりですね…
・「あと泣き言を言える友が私しかいない」なんか急にすごい爆弾ぶち込まれたんですけど!!!??
・光秀、家族や家臣以外には(もっと言えば煕子さん以外の誰にも)弱音を吐けず溜め込む一方だったのかなと長年勝手に思い込んでいたのでちょっとあまりにもこ…困る!!!!(死ぬほど嬉しい悲鳴)(いや状況はつらいですけど……)官兵衛伝での「有事に真っ先に頼られるのは己であると分かっていながらその手を振り払わざるをえなかった藤孝」がこの一言をもってよりしんどさを増してしまった気がします つらい本当に
・「有能な割にはうっかり屋」「泣き言」といい普段古風でかっちりした藤孝が親しい光秀相手には仲の良さゆえのちょっと砕けた台詞回しをするのがたまらなく大好きです
・「拭えず」一コマ目、この回だけに留まらずこれまでのあほ組の絡み含めてもぶっちぎりでしんどいです 表情の伺い知れない光秀、その言葉を受けて目の前の友が自分と同じ夢を見ていると信じて疑わないとでも言うかのように顔を綻ばせる藤孝…
・気が早いなと笑いつつも光秀の丹波平定も信長様の天下統一もそう遠い話ではないと思ってそうで、だからこそのこの笑顔なのかなと思うともう…
・幕府再興の使命感からは解き放たれたけれどやっぱり藤孝はかつて義輝様の夢見た世を実現させるという思いは抱いたままなんだなと感じて嬉しくなりました
・光秀は一族郎党>民だけど藤孝はたぶん家の安泰と民の安寧が等しく泰平の世の中に組み込まれてるんだよなと…青年期にあんな思いして叔父上と皆に誓った光秀と、幼い頃から義輝様の側にいて共に大きなものを見据えていたであろう藤孝とじゃ見据える方向は同じでも自らがその先に望むものは違うよな
・藤孝の箸の持ち方美しい…(邪念五七五)
・過剰に怯える光秀かわいそかわいいつらい
・「前祝いだ!!」願掛けではなく確信の意味だと良いな…これだけ光秀のことも信長様のことも信じてる人の言なんだからそうに違い無い
・藤孝はずっとほろ酔いで笑いを絶やさなかったのに光秀は顔が白いままで作り笑いしかしてない…藤孝と一緒にいるのにこんなに楽しくなさそうな光秀を目の当たりにすることになるとは思わなかったです悲しい 困り笑いとはいえ最後の最後ツッコミながら素で笑っててちょっと救われました
・二人で酒を酌み交わしながら夜を明かすのたぶん珍しいことじゃないんだろうな…浮かれる藤孝がかわいくて微笑ましくてつらい
・光秀が成果を上げる目的と功を焦る理由が家族や家臣により良い暮らしをさせたい向上心と使命感から信長様の機嫌を損ねて罰される不安と恐怖に完全にすり替わってるのが…
・は…波多野さんー!!領民想いな優しい人がこんなんなってるのは見るに堪えない…兵糧攻めはつくづくギャグで覆い隠せないくらい描写がきつい
前述しましたが「気が早いな」がもう過去最高につらいです 積み重ねによっての光秀への信頼が根底にあるからこそのすれ違いが…
台詞の端々から無二の親友である事が伝わるのがまた苦しい 数年後を思うとあまりにも残酷じゃないですかこれ…