アーカイブ: 2020年10月

20201020

嫁入り前煕子さん
忍びキャラはファンアートで髪のディティールをどれくらいまで細かくしていいものか迷います
一枚絵と漫画とでは描き分けてたりするんですが…
デフォルメキャラとして情報量が多くなりすぎないくらいに留めたい

新婚忠興夫妻かわいいですね!!!(重野先生のツイッター参照)
二人ともガチガチに緊張してて初々しくてかわいい…忠興の優しげな右手とぎゅっと握りしめた左手の差が愛おしすぎる
お互い父親のメインカラーを淡くしたような服の色合いもかわいすぎる…体格差もかわいい…かわいいしか言えない…いつものことですね
玉ちゃん起伏も控えめだけど身長も小さく見えますよね それとも忠興が意外と上背あったりするんでしょうか…藤孝の息子ですもんね(?)
本編では煕子さんが忠興の性格を知ってるくらいにはお互いの子供のこと知ってたみたいですが実際どのくらいの頻度で城や屋敷に子供を同伴させてたのか気になります
光秀夫妻みたいに数年間会えてなかったところに婚約で久々に顔合わせたらお互い大人びててドキドキしてたりしたらかわいいなぁ

あの

絵なし更新で申し訳ないんですがちょっと本誌最新号であまりにも情緒がめちゃくちゃで…負った傷が土日どころか年単位で癒えそうもなく気分が沈みきっている
いや重野先生は鬼でいらっしゃるんですか?(不敬)
久々のあほ組の会話(大量)にずっと待ち望んだ第二次丹波攻略戦と前回記事で言ったそばからの波多野さんの姿まで見られたというのに…いや嬉しい…光秀がここまで丁寧に取り上げられ光秀と藤孝の絆が丁寧に掘り下げ描かれ丁寧に丁寧に濁らされているのは嬉しいんです嬉しいんですけどそれはそれとしてつらいあまりにも
以下箇条書き感想です

・一見「やったー久々の息抜き日常回だ!」ってなるじゃないですかこんなん…………重野先生は鬼でいらっしゃるんですか(不敬二回目)日常の象徴たる帰蝶様が二コマで出番終了してしまった…
・光秀ばりにひとこと多い男助蔵好き
・「信長鷹狩り記」←ここ数ヶ月の話で一番笑った
・♬だの♡だの甘味を前にした時くらいテンション高い信長様でいちいち笑ってしまう
・ま~~~~~~~~たこの人たちサシ飲みしてる
・あの光秀が…あの信長様を尊敬してやまず心の底から慕って尽くしていた光秀が…信長様の愚痴を…「鷹狩り三昧」って皮肉たっぷりな言い方なのが余計クる…藤孝を前にしているのに敬語じゃないのがまた 思うままに零してしまったのか(でも口にするってことは多からずも同意を求めてのものでもあるのかなぁ…)
・そしてそんな愚痴をつい零してしまえる間柄な明智細川おいしいです本当にありがとうございます
・光秀が信長様への愚痴を口にする事が「珍しい」と知ってる藤孝…そうだよねえずっと見てきたもんねえ…この時点で放浪記の越前再会時から約十三年…時の重みが…
・愚痴を吐いた光秀に対して心なしか上機嫌な顔してる藤孝、酔ってるのもあるだろうけど忍耐強くて生真面目な友人が弱みを見せてくれたのが多少なり嬉しかったのかなとか…
・酔った藤孝はつくづく色気がすごいですね(直球邪念)
・あの(中略)光秀が自ら信長様の愚痴を聞きたがるという…なお安定の藤孝 でも光秀は藤孝が自分と同じような不信感や不満を持ってなさそうだと知って少なからずがっかりしてしまったのでは…あの光秀が…
・「お主の苦労もわかるぞ」その言葉で…その言葉で私がどれだけ救われたか!!(名台詞をオタクの叫びの代弁に使うな)
・そーそー←かわいい
・そおおおお!!←超かわいい
・こう図示されるとほんとこの頃の光秀は働きまくりですね…
・「あと泣き言を言える友が私しかいない」なんか急にすごい爆弾ぶち込まれたんですけど!!!??
・光秀、家族や家臣以外には(もっと言えば煕子さん以外の誰にも)弱音を吐けず溜め込む一方だったのかなと長年勝手に思い込んでいたのでちょっとあまりにもこ…困る!!!!(死ぬほど嬉しい悲鳴)(いや状況はつらいですけど……)官兵衛伝での「有事に真っ先に頼られるのは己であると分かっていながらその手を振り払わざるをえなかった藤孝」がこの一言をもってよりしんどさを増してしまった気がします つらい本当に
・「有能な割にはうっかり屋」「泣き言」といい普段古風でかっちりした藤孝が親しい光秀相手には仲の良さゆえのちょっと砕けた台詞回しをするのがたまらなく大好きです
・「拭えず」一コマ目、この回だけに留まらずこれまでのあほ組の絡み含めてもぶっちぎりでしんどいです 表情の伺い知れない光秀、その言葉を受けて目の前の友が自分と同じ夢を見ていると信じて疑わないとでも言うかのように顔を綻ばせる藤孝…
・気が早いなと笑いつつも光秀の丹波平定も信長様の天下統一もそう遠い話ではないと思ってそうで、だからこそのこの笑顔なのかなと思うともう…
・幕府再興の使命感からは解き放たれたけれどやっぱり藤孝はかつて義輝様の夢見た世を実現させるという思いは抱いたままなんだなと感じて嬉しくなりました
・光秀は一族郎党>民だけど藤孝はたぶん家の安泰と民の安寧が等しく泰平の世の中に組み込まれてるんだよなと…青年期にあんな思いして叔父上と皆に誓った光秀と、幼い頃から義輝様の側にいて共に大きなものを見据えていたであろう藤孝とじゃ見据える方向は同じでも自らがその先に望むものは違うよな
・藤孝の箸の持ち方美しい…(邪念五七五)
・過剰に怯える光秀かわいそかわいいつらい
・「前祝いだ!!」願掛けではなく確信の意味だと良いな…これだけ光秀のことも信長様のことも信じてる人の言なんだからそうに違い無い
・藤孝はずっとほろ酔いで笑いを絶やさなかったのに光秀は顔が白いままで作り笑いしかしてない…藤孝と一緒にいるのにこんなに楽しくなさそうな光秀を目の当たりにすることになるとは思わなかったです悲しい 困り笑いとはいえ最後の最後ツッコミながら素で笑っててちょっと救われました
・二人で酒を酌み交わしながら夜を明かすのたぶん珍しいことじゃないんだろうな…浮かれる藤孝がかわいくて微笑ましくてつらい
・光秀が成果を上げる目的と功を焦る理由が家族や家臣により良い暮らしをさせたい向上心と使命感から信長様の機嫌を損ねて罰される不安と恐怖に完全にすり替わってるのが…
・は…波多野さんー!!領民想いな優しい人がこんなんなってるのは見るに堪えない…兵糧攻めはつくづくギャグで覆い隠せないくらい描写がきつい

前述しましたが「気が早いな」がもう過去最高につらいです 積み重ねによっての光秀への信頼が根底にあるからこそのすれ違いが…
台詞の端々から無二の親友である事が伝わるのがまた苦しい 数年後を思うとあまりにも残酷じゃないですかこれ…

明智光秀父親編

(YA最新号発売の数日前に描いたせいで図らずも後になってダメージを受けた絵)

忍び17巻&政宗さま最終巻発売おめでとうございます~
どちらもいつも以上に描き下ろしが素ん晴らしくて本誌で追ってたにも関わらず未だ噛んでも噛んでもなお味が濃くなる一方といった感じです
特に、の話ですがいやーここにきて明智家要素がこうもぶっ込まれてくるとは思わないじゃないですか……
そういえば発売日からの数日間アクセス数が増えてたのですが感想的なものを期待してくださってる方がいらっしゃったんでしょうかありがとうございます…遅れてになり申し訳ないです 平日夜の体力が無いもので…
言いたいこと多すぎてとっ散らかりそうなので以下箇条書きで忍び17巻描き下ろしおまけの感想メモです

・背表紙まさかの九鬼嘉隆!無骨で豪快な性格とキャラデザ、それに反して冷静な戦略眼…と初登場の鉄甲船構想時から心をわし掴まれてたので単行本収録回の活躍にばっちり沿ってるとはいえ嬉しい大抜擢です(一益そろそろ来ると思ってたんだけどまだ先かな…)
裏表紙の敵味方海賊揃い踏みもかっこいいです スネ毛の存在感…笑
・気になってた赤井直正の病死がおまけで補完されてたー!!ついでに珍しく焦った顔の波多野秀治も見られて新鮮で嬉しい…赤井さんは一コマでもいいからまた回想とかで今後出てきてほしいです というか丹波丹後攻めをじっくり描いてほしい…波多野さんもまた喋ってるところを見たいです
・明智家のお子さん一挙公開とかさすがにもうわけがわからないありがとうございます!!!
顔立ちの受け継ぎっぷりに加えて三男四女説(男の子一人不在だけど)をおそらく採用ということはきっと下の子まで全員煕子さんの子なんでしょうね いや家族の絆に血の繋がりは関係無いし側室との子でも全然いいんですけど…光秀煕子夫妻のオタクとしては嬉しい!(素直)
男の子は光秀似、女の子は煕子さん似と綺麗に分かれてますね~。煕子さん譲りの垂れ目の男の子とか光秀譲りのあの目の女の子とかもちょっと見てみたかった気持ち(でもデコ遺伝子はもれなく全員に継がれている…笑)

個人的に四女ちゃんが一番のお気に入りです 髪型が可愛い…
次女ちゃんは勝気そうな姉御肌そうな表情と所作が煕子さん似の垂れ目にミスマッチなギャップ萌えでまた可愛いです
幼い子供たちに心配される通説50代武将おじさんかわいいね…かわいいしか言ってない 仕方無いだろ可愛いんだから(常套句)
しかしこのページにいる全員が悲しい運命を辿ると思うと……
弥平次くんや光安叔父上が初登場した時をはじめどの家や人物にも同じことを感じますが、ただ知識としてしか頭に無かった人たちがこうして作中に顔を出して一人一人に心と体と人生があることを突きつけられると途端につらくなります
・明智家おまけ二枚目ありがとうございます!!!!弥平次くんよかったね!!
自身が幼かった頃から放浪生活までも苦楽を共にした主君の奥方と瓜二つの姫に想いを寄せてたのは実にこう…某柴田勝家じみた危なさを感じますが!!見た目で得してる
それはそれとして良い雰囲気になってよかったね…お幸せに…
・こちらもまさかの補完が嬉しい千鳥と助ちゃんの接吻カミングアウトでもう最高です…思い出し鼻血ってなんなんだおまえは
水に濡れて髪とか髪留め布がへたってる千鳥かわいい
・最近カバー下の帰蝶様出現率の高さに笑ってしまう

単行本の収録範囲だけでももう十分ですが本誌最新話が…つらい…「終わりの始まり」がもう本当に近いんだなと
光秀は元より千鳥にもますます不穏なものを感じて…

単行本で改めて村重殿謀反までの流れを追ってからまた本誌に返って思ってしまいましたが、光秀の背中を押した「あいつ」って村重殿の可能性もあるんじゃ…となりました のだ将軍だとばかり
私は光秀のあの独白については、彼の裏に黒幕が存在するだとか誰かが彼を唆したとかいうわけではなく、光秀が自身の叛意を芽生えさせるきっかけになった人物に悪く言えば責任転嫁をしたようなものと勝手に解釈しているのですが…どうなるんでしょうね…そう遠くない未来に明らかになりますがね…(胃痛)
作中で年号が出たり「本能寺の変まであと○年」表記されると1582年6月までの残り年数というよりは光秀が濁りきるまでの残り時間で考えてしまうデコオタクなので実質あと2年とちょっとなのかなとか思ってはつらくなります(1581年末には既にボロボロになってるのが官兵衛伝で明らかになってるので…)
そしてただただつらいけれど重野先生が作品内外で一貫して本能寺の変を「起こってほしくないもの」として想って描いておられるのはいちファンとして本当に嬉しいというかありがたいというか沁みますね…最新話ラストのタイトルからも窺えますが

ところで先日こんなものが届いていました…やったぜ!!うれしい!!
大大大好きな扉絵なので嬉しさドンさらに倍って感じです…重野先生がツイッターでおっしゃられてた、本編中で今このあたりで戦ってるって位置関係にキャラを配置してあるコンセプトが粋で素敵ですよね…例によってあほ組一緒にいるし!!
図書カード当たったのこれで二回目なんですが今度フレーム買って一緒に飾ります