カテゴリー: 雑記

明智細川馴初編

越前で再会してから藤孝が光秀屋敷を訪ねるまでのこと妄想
初め藤孝が家に来た時に光秀が悪い心当たりを慌てて探ってたあたり、たぶん訪問以前にもほんのちょっとは会ったり話したりしてたんだよなという…(お茶くみとか?笑)
初めて会った時に放浪に至るまでのいきさつを話してしまったこともあって、仕官はできたとはいえあれから数年経っても下っ端中の下っ端に甘んじて雑用やってるのを知られたのは光秀的に相当恥ずかしかったんじゃないかなと思うし(あんな精神状態だったし)、なのにそんな事気にもせず接してくれるばかりか現状が役不足だとはっきり言って才覚を認めてくれたんだから尚の事嬉しかったろうなぁと
何も関係ない私ですら藤孝ありがとう…ってなるくらいなので(は?)当事者の光秀と煕子さんはそりゃあの勢いで感激しますよね~~~

感激明智家後日談
それまでの鬱屈した生活から一転して夫婦揃って浮かれててほしい
実際藤孝はあの後どのくらいのペースで明智家訪問してたんだろう…光秀は度々とは言ってましたが

ところで遅ればせながら雑兵めし物語読みました
カラー扉の彩度の低さが新鮮だ…血色も悪い!
こうして見ると改めて本編に出てくる名だたる名将たちは良い甲冑や服を身に着けてるんだなーと視覚的にも分かりますね
ヒロインさん清楚で真面目な光さん系かと思いきや初対面時から厚かましすぎて笑ってしまった…笑 彼女も作兵衛・豆助と同様に元ネタ無しのオリジナルキャラなんでしょうか
次号でおそらく出自が明らかになるだろうから楽しみです

20201129

なかなか酔えない
例の重野先生のらくがきリスペクト…に見せかけてそうでもなさそうであり最近の本誌をイメージしたつもりでもありといった感じのアレ

ここ一週間ほどでようやくあほ組を以前のように描けるくらいには精神的に回復してきた…気がします どんだけ本誌で負ったダメージがデカかったのか
以前も同じようなこと言いましたが心の奥底にある不安と苦しみまでは理解できなくとも藤孝が光秀を思いやる気持ちは当人に伝わっててほしいしそれを受けた光秀は藤孝の前では少しでも日頃の疲れを忘れて笑っててほしい…たとえ心から酔えなくても…(つらい)

光秀長期療養中の妄想図
どれだけ遠かろうとあんなしょっちゅう会いに来る藤孝がお見舞いに来ない理由が無いよなぁと

最近百均のコピックもどきを何となしに買ったんですがさっとらくがきするのに良くて重宝してます(上のもそう)
アナログ画材とか生まれてこの方触った事が無かったので見てくれがだいぶアレですが…
二年近く放置してしまっているので年末には久々にpixivのほうにログをアップしたいですね

この部分を考えるのがつらくなってきた

大昔にブログやってた頃も同じ苦労をしていた気がします(タイトル)

幼少期の光秀藤孝
重野先生がらくがきされていた幼い頃の二人が奇しくも15歳ごろ同士だったのが嬉しくてつい並べてしまいました
髪型以外ほとんど変わってない光秀はともかく(おまえは妖怪か?)藤孝はまさに細川藤孝の幼少期って感じでもうたまらんかわいい…すごい…細川藤孝なのにヒゲがない…当たり前だ…
若い頃に和歌軽視してた逸話が忍び藤孝にも適用されるならきっと今の和歌10な教養人っぷりとは似てもつかない武芸一筋の男子だったんだろうなぁという
お題箱絵の義輝様との仲睦まじそうなツーショット、政宗・景綱や他の主従コンビたちのように義輝様と藤孝もまた単なる主従関係でなく兄弟や友にも似た関係であったことが覗えて微笑ましくて本当に大好きです ずっとずっと夢想して焦がれた光景だったので…

からの数十年後あほ組
7巻8巻の頃と比べると先生の絵柄の変化も相まって身長差体格差がより開いてますよね
当時も言ってたかもですが放浪記での初対面時に問い詰め問い詰められしてる場面の屈んで見下ろす藤孝・おろおろしながら見上げる光秀が各々かわいすぎて…
しかしこのガタイでさながら走り幅跳びのように助走つけて光秀に抱きついたんだよな藤孝はと思う度にじわじわきます

20201020

嫁入り前煕子さん
忍びキャラはファンアートで髪のディティールをどれくらいまで細かくしていいものか迷います
一枚絵と漫画とでは描き分けてたりするんですが…
デフォルメキャラとして情報量が多くなりすぎないくらいに留めたい

新婚忠興夫妻かわいいですね!!!(重野先生のツイッター参照)
二人ともガチガチに緊張してて初々しくてかわいい…忠興の優しげな右手とぎゅっと握りしめた左手の差が愛おしすぎる
お互い父親のメインカラーを淡くしたような服の色合いもかわいすぎる…体格差もかわいい…かわいいしか言えない…いつものことですね
玉ちゃん起伏も控えめだけど身長も小さく見えますよね それとも忠興が意外と上背あったりするんでしょうか…藤孝の息子ですもんね(?)
本編では煕子さんが忠興の性格を知ってるくらいにはお互いの子供のこと知ってたみたいですが実際どのくらいの頻度で城や屋敷に子供を同伴させてたのか気になります
光秀夫妻みたいに数年間会えてなかったところに婚約で久々に顔合わせたらお互い大人びててドキドキしてたりしたらかわいいなぁ

あの

絵なし更新で申し訳ないんですがちょっと本誌最新号であまりにも情緒がめちゃくちゃで…負った傷が土日どころか年単位で癒えそうもなく気分が沈みきっている
いや重野先生は鬼でいらっしゃるんですか?(不敬)
久々のあほ組の会話(大量)にずっと待ち望んだ第二次丹波攻略戦と前回記事で言ったそばからの波多野さんの姿まで見られたというのに…いや嬉しい…光秀がここまで丁寧に取り上げられ光秀と藤孝の絆が丁寧に掘り下げ描かれ丁寧に丁寧に濁らされているのは嬉しいんです嬉しいんですけどそれはそれとしてつらいあまりにも
以下箇条書き感想です

・一見「やったー久々の息抜き日常回だ!」ってなるじゃないですかこんなん…………重野先生は鬼でいらっしゃるんですか(不敬二回目)日常の象徴たる帰蝶様が二コマで出番終了してしまった…
・光秀ばりにひとこと多い男助蔵好き
・「信長鷹狩り記」←ここ数ヶ月の話で一番笑った
・♬だの♡だの甘味を前にした時くらいテンション高い信長様でいちいち笑ってしまう
・ま~~~~~~~~たこの人たちサシ飲みしてる
・あの光秀が…あの信長様を尊敬してやまず心の底から慕って尽くしていた光秀が…信長様の愚痴を…「鷹狩り三昧」って皮肉たっぷりな言い方なのが余計クる…藤孝を前にしているのに敬語じゃないのがまた 思うままに零してしまったのか(でも口にするってことは多からずも同意を求めてのものでもあるのかなぁ…)
・そしてそんな愚痴をつい零してしまえる間柄な明智細川おいしいです本当にありがとうございます
・光秀が信長様への愚痴を口にする事が「珍しい」と知ってる藤孝…そうだよねえずっと見てきたもんねえ…この時点で放浪記の越前再会時から約十三年…時の重みが…
・愚痴を吐いた光秀に対して心なしか上機嫌な顔してる藤孝、酔ってるのもあるだろうけど忍耐強くて生真面目な友人が弱みを見せてくれたのが多少なり嬉しかったのかなとか…
・酔った藤孝はつくづく色気がすごいですね(直球邪念)
・あの(中略)光秀が自ら信長様の愚痴を聞きたがるという…なお安定の藤孝 でも光秀は藤孝が自分と同じような不信感や不満を持ってなさそうだと知って少なからずがっかりしてしまったのでは…あの光秀が…
・「お主の苦労もわかるぞ」その言葉で…その言葉で私がどれだけ救われたか!!(名台詞をオタクの叫びの代弁に使うな)
・そーそー←かわいい
・そおおおお!!←超かわいい
・こう図示されるとほんとこの頃の光秀は働きまくりですね…
・「あと泣き言を言える友が私しかいない」なんか急にすごい爆弾ぶち込まれたんですけど!!!??
・光秀、家族や家臣以外には(もっと言えば煕子さん以外の誰にも)弱音を吐けず溜め込む一方だったのかなと長年勝手に思い込んでいたのでちょっとあまりにもこ…困る!!!!(死ぬほど嬉しい悲鳴)(いや状況はつらいですけど……)官兵衛伝での「有事に真っ先に頼られるのは己であると分かっていながらその手を振り払わざるをえなかった藤孝」がこの一言をもってよりしんどさを増してしまった気がします つらい本当に
・「有能な割にはうっかり屋」「泣き言」といい普段古風でかっちりした藤孝が親しい光秀相手には仲の良さゆえのちょっと砕けた台詞回しをするのがたまらなく大好きです
・「拭えず」一コマ目、この回だけに留まらずこれまでのあほ組の絡み含めてもぶっちぎりでしんどいです 表情の伺い知れない光秀、その言葉を受けて目の前の友が自分と同じ夢を見ていると信じて疑わないとでも言うかのように顔を綻ばせる藤孝…
・気が早いなと笑いつつも光秀の丹波平定も信長様の天下統一もそう遠い話ではないと思ってそうで、だからこそのこの笑顔なのかなと思うともう…
・幕府再興の使命感からは解き放たれたけれどやっぱり藤孝はかつて義輝様の夢見た世を実現させるという思いは抱いたままなんだなと感じて嬉しくなりました
・光秀は一族郎党>民だけど藤孝はたぶん家の安泰と民の安寧が等しく泰平の世の中に組み込まれてるんだよなと…青年期にあんな思いして叔父上と皆に誓った光秀と、幼い頃から義輝様の側にいて共に大きなものを見据えていたであろう藤孝とじゃ見据える方向は同じでも自らがその先に望むものは違うよな
・藤孝の箸の持ち方美しい…(邪念五七五)
・過剰に怯える光秀かわいそかわいいつらい
・「前祝いだ!!」願掛けではなく確信の意味だと良いな…これだけ光秀のことも信長様のことも信じてる人の言なんだからそうに違い無い
・藤孝はずっとほろ酔いで笑いを絶やさなかったのに光秀は顔が白いままで作り笑いしかしてない…藤孝と一緒にいるのにこんなに楽しくなさそうな光秀を目の当たりにすることになるとは思わなかったです悲しい 困り笑いとはいえ最後の最後ツッコミながら素で笑っててちょっと救われました
・二人で酒を酌み交わしながら夜を明かすのたぶん珍しいことじゃないんだろうな…浮かれる藤孝がかわいくて微笑ましくてつらい
・光秀が成果を上げる目的と功を焦る理由が家族や家臣により良い暮らしをさせたい向上心と使命感から信長様の機嫌を損ねて罰される不安と恐怖に完全にすり替わってるのが…
・は…波多野さんー!!領民想いな優しい人がこんなんなってるのは見るに堪えない…兵糧攻めはつくづくギャグで覆い隠せないくらい描写がきつい

前述しましたが「気が早いな」がもう過去最高につらいです 積み重ねによっての光秀への信頼が根底にあるからこそのすれ違いが…
台詞の端々から無二の親友である事が伝わるのがまた苦しい 数年後を思うとあまりにも残酷じゃないですかこれ…