カテゴリー: 雑記

明智細川以外強化月間

と称してそれ以外の普段なかなか描かないキャラを描く月にするぞと意気込んでたんですが半月ほどしかもちませんでした(意志が弱すぎて欲が強すぎる)

フロイス あの板前スタイルあまりにも似合いすぎてて好き
片手で数えられるほどの回数しか登場していないにも関わらずあの存在感のド濃さよ…
キャラ造形がザ・ギャグ漫画の外国人すぎて台詞がいちいちツボで実はめちゃくちゃ好きな人物です いや好きの程度と描く頻度は必ずしも比例するものではないので…(言い訳)

茶々
母親のお市は天女のようと親衛隊の男どもから言われてましたけど茶々は高髻といい見た目からそれそのもので、美しさのみならず高貴さを感じます 実際そのような雰囲気を纏うに相応の身分になった人だけど向こう意気の強さも相まって気位の高さをバシバシ感じる(対照的にお淑やかなお市と顔立ち自体は瓜二つだから尚更)
千鳥を真似した一つ結びの髪型は残りつつも肝心要の布はもう結ばなくなってるの、あれだけ溺愛されてた長政の顔すら朧げにしか思い出せないくらいだから幼い頃に数度会ったきりの忍びに対しての思い入れと言えるものはそこまで強くなくて年月が経つにつれ一つに結ぶ事だけが習慣として残ったのかな…とか考えてしまう
千鳥が浅井家のためにした色々を思うとちょっと複雑だけど手放す事に惜しさや疑問を覚えない程に遠い昔の記憶って感じでその手触りの生々しさも含めて好きです

247話の一場面をアニメっぽく描いてみたやつ アニメキャプっぽく見せるためにあえて画質落としてます
今後公式で観られる可能性のあるものをファンアートとして描くのはいかがなものかと思う気持ちがかつてはあったんだけどまあもう観られなさそうだし…いいかな…と(小声)
もちろん4期以降もやってほしいんですけどね…ここまで間が空いてしまうと大人の事情的なアレが脳裏に浮かんでしまってね…

せっかく描いたので画質落としてない+字幕無し版も

20220925ahgm2

これは描くのを無理に我慢してたら次の発散がおかしな事になるよという例

追記でコメントへのお返事です

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髪飾り繋がりで

と称しておけばシチュが被り倒した絵を2枚連続でアップしても誤魔化せるというライフハック(言ったら意味が無い)

小雀と蛍 忍び本編中よりちょっと幼い頃のイメージなので小雀のデザインちょこちょこ変えさせてもらってます
千鳥・助蔵コンビと関係性を重ねるような描写が本編にあったのでそれに倣って蛍が小雀よりやや抜けてる…というネタをやりたかった
この二人実際のところ何歳くらいなんでしょうね?揃って小柄なのでなかなか想像つかない…特に蛍の言動が幼げなので信長の紀州攻め時点で15歳前後くらいかなぁとか考えてます
重野先生のツイッターでデザイン初お披露目された時は双方とも顔のパーツ類も髪も全然似た系統ではないけど髪飾りが共通してるしどこかのご夫婦の娘さん姉妹かな~と予想してて見事に外したんですが今にして思えば間柄の形はそれに当たらずとも遠からずだったなと

あと髪飾り繋がりで(強行)北条夫人
元のを返すところは見られたけど新しいのを着ける場面は見られなかったので…今からでも公式で見たい 当然のように勝頼からの贈り物として描いちゃいましたが絶対そうですよね??なお根拠は特に無い
後年は髪飾りだけに留まらず服までも武田菱の主張マシマシになる(真田魂2巻ZIN特典参照)んですよねこの御方…以前も言ったけど嫁ぎ先の家紋が入った服を着てる奥方の絵面がすごく好きです 実家との決別と勝頼との一蓮托生を選んだ北条夫人は尚更その意志が伝わってくるようで

あとは上げてなかった落書きいろいろ

一つ目のは忍び3巻武将名鑑で明智細川隣り合ってるのかわいいよねネタです
パラメータ的には光秀のが上回ってるけど自分が藤孝を差し置いてそう評価されてる事も含めてきまりが悪そうにしててくれ…藤孝も行きすぎた謙遜は考えものだぞはははとか言っててくれ(ここまで全て幻覚)

追記でいただいてたコメントへのお返事です

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読者に向かって何だその親友面は

毎年この時期になるといつも絵が描けなくなって更新が滞ってる気がするんですがスランプだと思ってたこの現象は単に夏に弱くてバテてるだけなのではと最近気付きを得ましたバカです(挨拶)
扇風機も冷房もあって簡単自由に薄着になれて氷も一般家庭ですぐ手に入る至れり尽くせりの時代に生きてると昔の人の生活はとても想像付かなさすぎますね
最強歌人氏は炎暑の陽射しの下でも汗一つかかなさそうだなとかその様はなんかもう清流のせせらぎとか鹿威しの残響とかを幻聴に聞くような深沈とした振る舞いなんだろうなとかいつも通り勝手な想像してしまうけどそれはそれとしてデコと二人して汗だくでうだっててもかわいいと思います

ところで遅まきながら19巻描き下ろし部分への言及なんですけど…なん…なんなんでしょうねあれは 発売日からもうずっとIQがデロデロに融けている
まず父子水入らずらしき状況で光秀の話題になってるのがもうかわいいし光秀とためぐち(←かわいい)で話す仲だと嫡男に知られきってるのそりゃ当然とはいえもう面白いし息子に指摘されてやっと気付くのあまりにも面白かわいすぎる \たしかに/じゃないんだよ
からの友人といえどこれからは接し方を考えねば…的な方向には行かずオフでは意地でもためぐち貫きたがる姿勢で爆笑しましたもうダメ 読者に向かって何だその親友面は(ブログタイトル回収)
いやだって藤孝がですよ…?薄汚れた服着た初対面の浪人相手にも礼節をもって話すあの藤孝がですよ…上下関係よりも友情とこれまでの関係の維持を優先するって…何…?
しかも二人きりの時だけと来やがった もうちょい言葉を選べなかったんです?他にこうオタク(一人称)が喜ばなさそうな…言葉を…

でも言わずもがな光秀は親しい人が織田家中に超少ないので、貴重な存在の藤孝にまで余所余所しく接されたらいくら外面のためと頭で理解してても多少なりショック受けてそうですね笑
たまの酒盛りの度に砕けた口調に戻されていつもの藤孝殿だーって眉間ふにゃふにゃさせててくれ いや本編の展開的にもう無理そうですけど…………
あと本誌で馬揃え回を目の当たりにした後だと細川を有事の戦力として重要視しつつある光秀と今の藤孝の差が…

「十四日の間…私は何をやっていたのだ…」「現実逃避じゃないですかね…」

本誌前号読んだ直後の二、三日の間胃を壊したりだとか本誌の影響かは分からないけどその後に慢性蕁麻疹を発症したり体重が激減したりしましたがたぶんもう元気です
いや常日頃から信長の忍びに人生と体調を狂わされているオタクを自称してますけどここまでかよと笑っちゃいましたね…(他人事)
それはそれとして官兵衛伝2~4巻の間で謀反起こすまでの光秀を誰かが心配してくれていた描写が一目見て不調を見抜いた官兵衛以外に無かったのが今の今までもう本当にずっと辛かったので、藤孝や家臣たちだったり前号の千鳥と助蔵だったりが気にかけてくれてる事に凄く救われてます まあ各人心配の方向性はズレまくってるんですが…誰もが光秀を信長に不満など抱くはずも無い忠臣と信じ抜いてしまってるが故だからしょうがない…つらい 最近ずっと本誌感想で「つらい」「救われた」しか言ってなくない?
あと放浪記全編を通して光秀の行動原理を大きく二分したものの内の一つが「才能を活かしてもらえる場所で働きたい」と示されてたけど、主君ありきで成り立つと言えるこの志が馬揃えの成功から得た自負と優越感によって自身の地位と才覚のみで独立させられるものへと変質してしまっていたのがかなり抉られました あまりにも光秀に似つかわしくなくて…
でも後に藤孝からは結局天下人の器じゃないと一蹴されるっていう笑
官兵衛伝のあの場面、玉ちゃんからも身内目線でキレの良いツッコミ入れられてて絵面も全部面白くて大好きなんですけど台詞の額面から感じるほど藤孝は光秀の事を過小評価しては無いと思うんですよね そもそも一コマ上ではベタ褒めしてるし
勝ち馬では無いから乗らなかった(乗れなかった)、が何よりだけどやっぱり藤孝にとっては信長ただ一人だけが日本中で唯一天下を治められる男でその代わりなど存在し得ないという英雄視が強いんだなと感じられて藤孝推しとしても好きな場面です
これは妄想ですが上記の思想から光秀に対して自分と同じく信長を下で支え続ける者という仲間意識があったんじゃないかなぁと 光秀以上の家臣体質というか、あれだけ優れていながら自身が主君に成り代わって頂点に立つなんて発想はまるで出てこないひたすらに尽くす側の人というか…色々と似通ってるのに決定的な所では噛み合わない二人…
明智細川何年噛んでも噛んでも尽きずどんどん味が出てくるすごい…という毎日を送れて幸せです

以下現実逃避で描いてたものたち

#光秀かわいい
即物的なかわいさは重野先生の漫画本編やイラスト見れば全人類が理解できると思うので個人的に内面でかわいいよな~と思うところをチョイス
光秀と言えばドヤ顔か滝汗と言うくらいには(言うかな…言うかも…)自信家でかっこつけな面があるキャラなのにすっかりその表情が鳴りを潜めてしまって痛々しくて悲しくて恋しいのでドヤ顔分補充のために描きました
返す返すもあざといじらしい要素の多いやつだなと思います

たのしい無礼講明智家
前号の「すまねえ武術と無礼が売りなんで!!」でめちゃくちゃ笑いました 無礼に自覚あったのかよ!!しかも売りにしてるつもりだったのかよ!!好き
お題絵除くと弥平次改め秀満から庄兵衛の名前呼んだの何気に初めてで嬉しかったです
ボケツッコミの役割分担が明確でネタに噛ませやすいであろう庄兵衛秀満コンビに比べ扱いづらいのか利三がめっきり登場しなくなって久しいなと思い手前に大きく描きました 最後に出たの放浪記ラストと単行本描き下ろしなのでは…寂しい…

真夏の光秀夫妻
煕子さんの服装は当時の女性が夏季にやっていた腰巻姿のつもりなんですが色ついてないので何が何やら分かりませんね…
光秀の足は水張った桶に浸すつもりだったんだけど奥さんに暑い思いさせといて自分だけ涼を取るような事しなさそうだなと思って没ったらわざわざ猛暑日に縁側で陽に当たるという妙な絵になってしまった(計画性皆無)

親友呼びされるちょい前くらいの想定の謎シチュ絵
他人からの好意を低く見積もりがちなのかわいい…もっと親友面しろ…

KTK(急に忠興がきたので)

某逸話的な
かなりワルそうというか忌々しげな鬱陶しそうな表情させてしまいましたがあくまで妹さん視点のフィルターが掛かってるだけで実際はここまで剣呑な表情でもない…というイメージの絵です(今のところ忍び忠興の中に冷徹さ残忍さは見えないので…)
忍びキャラは兄弟仲も円満な人達が多いので忠興と妹さんも例に漏れずだったのかな…とか考えてしまうとこの一件は一色家滅亡させようとするに至るまでの顛末も含めて色々と辛いです

からの父父子の図 例のお題箱絵の細川父子だいすき……が滲み出ている
三人集まって横並びでわちゃわちゃしてる何かしらを描きたいなという構想はかなり前からふんわりあったんですが、脳内で放置してる間にお題箱絵やら丹後攻め扉絵やらが公式からお出しされたおかげで主に細川父子の絡ませ方が固まることになったので結果的に今この時期に描けて良かったです
父親で名将の二人と陣を同じくするフレッシャー十代息子さぞ居心地悪いだろうな…

そして差分遊び
藤孝は忠興の忍び初登場時に息子をイジり倒してご満悦そうにしてたのが強烈で、そして忠興は忍びでも官兵衛伝でも父親に振り回されがちなのが可愛くてそう描いてしまいがち
まだまだだな精進せい…的な事を言ってるように見えていれば嬉しいです
本編の光秀が丹後征伐時に切羽詰まって喜び無しだったのがダメージ地味に大きかったので三人で笑顔でいるところを描いておきたかった

ところで現在旧暦で絶賛某変週間なうえ6月9日は明智細川的にもがっつりターニングポイントな日ですけど過去の記念日無頓着ぶりを見れば分かるかと思いますが今回の絵には特にそういった意図は無いです本当に!!