そんな心境
本誌読んでから二週間ほど経って…いや初め三日四日は本当に落ち込みまくってたし今もおつらいことに全く変わりは無いんですが…一年前に比して絶望のドン底からの回復が早かったので自分でも少し驚きです
本当に”なかなか酔えない”の傷が深かったのだなと…図らずもこういう形で自覚をしてしまいました
別のしんどさは増えましたが少なくとも「光秀と藤孝」に関してはだいぶ救われた気持ち
デコピンだけで元気が出たわけではないですがデコピンでめちゃくちゃに元気が出たのも事実です
いやほんと大のビビリでかつ自他共に認める交友関係の激狭さを誇るあの光秀が、唯一弱音を吐ける貴重な存在の友人に対して「元は立場が下だった自分に上に立たれて怒ってないか」なんて問いをぶつけるってすごく勇気の要る事だったんじゃないかと思えてならないんですよ…ともすれば友情にヒビが入ったりしこりを残しかねない際どい話題だし
そしてがんばって聞いたであろう光秀には敬意を表したいけど(何様?)これだけ長年親しく付き合ってるにも関わらずそんな事を気にしてると勝手に思われてた藤孝の側が怒るのも無理ないよなとも思うしその怒りの湧き方ぶつけ方がもう親友10すぎてお手上げです
未だ幸せに慣れてないんですこのデコ…許してあげて…
それにしても放浪記で初めて出会った時の互いにガチガチに礼儀正しい態度と見比べると延々ニコニコしてしまう こんなに仲良くなって…
感想でも言いましたが寝姿が無防備すぎて寝息があざとすぎて無限に笑える
それら全部酒のせいだけど親友と一緒だからこそこんなにまで酔って脱力した表情見せられてるんだよなと思いたい…あと膳ぴったりくっつけて飲んでるのかわいいです
返す返すも教養人で名将で数千数万の人の上に立つ重臣ふたりがこんな腑抜けきった顔見せたりふざけ合ったりしてる情景にしみじみとしてしまう このふたりに限った話では無いですが…
そういえば前の記事で上げた絵、描いてから数日経って脳が煮詰まったことでセルフ解釈違いを生じさせてしまったので表情をちょっと修正してこっそり差し替えるなどしました
自分も一介のオタクなので(?)たまに年上らしさを見せたり藤孝から有利を獲ったりする光秀などを想像する事があったんですが本誌読んでああこいつはもう一生この最強歌人には勝てないんだなとなってしまい
一生藤孝に敵わない光秀でいてくれ…(限界)