20200907

お酒飲んで酔ってる煕子さんが見たいなぁと思って描いたらうっかり描く側と光秀が劣情を催してしまったやつ

昔描いた膝枕まんが(pixiv参照)とか最たる例なんですが、光秀夫妻しかりあほ組しかり公式で他の夫婦や友人の組み合わせがやっててこの人らがやってないというシチュエーションを自分で描きがちだった(今もかな)傾向がありますね…昔は特に飢えてたもんで…
この膝枕漫画、放浪記連載前に描いたものなので光秀は奥手そうというか生真面目とかっこつけが邪魔して男の欲望に正直になって奥さんに甘えられて無さそうだなぁという勝手な想像による産物だったんですが今となっては噴飯ものですね笑
若さと天国ランラン気分もあるだろうけど今の公式の光秀ならにへにへしながら喜んで聖妻の膝に飛び込んでそうな…

劣情その2 ひろこさんじゅうななさい
いわゆる学園ものパラレルは一枚絵の一発ネタとかギャグ全振りとかでないと心から楽しめない難儀なオタクなんですが経産婦にコスプレさせるという状況は好きです
全体的になんかこう語りというか告白というか懺悔の内容がひどいな今回…いやここは私の居城だから…(免罪符)
ひどいついでに言ってしまいますが忍び奥方キャラでそのようなアレな目で見ている筆頭は光さんで二番目が煕子さんです
光秀に斬られてしまえって感じの発言ですが光秀に殺されるならむしろ本望っていうか…だめだこいつ

セクシーなのキュートなの

原作千鳥とアニメ千鳥

自分の居城(サイト)なので正直に言ってしまいますが原作絵とアニメ絵とでは原作絵が断然好きなオタクです
もちろんアニメ絵も大好きなんですが!それこそキャラデザに一目惚れして作品に興味が湧いたのがハマるきっかけだったってくらいには(原画集とか設定資料集とか出してほしかった…)
ただ重野先生の絵柄や配色がそれを上回るくらいめちゃくちゃ好きなんですよね
男性陣の顔立ちのシリアスシーンでの雄々しさとか女性陣の体つきの肉感とかたまらんです

原作の千鳥はアニメとの大きな差異でもあるさらさらでふわっと横に広がった黒髪が素敵で戦闘時とか風になびく時とか映えるなぁと思います
作中だと山手殿とかもそうなんですが正面から見ると下ろしたロングヘアにも見える、髪が広がり気味のポニテが好きです
あと太眉…千鳥といえばおでこと太眉…(重要)
上の絵は表情付けもそれぞれ媒体ごとの印象でやってみたやつです 原作の千鳥はにっこり目のウインクあんまりしなさそうだよなぁという…
今後アニメがずっと先まで続いていくとしたら茶々ちゃんの髪留め布の形状どうするんだろうと気になるところです

ついでにアニメデザインの帰蝶様とおみやげの海老の置物
アニメの千鳥VS北畠具教回、おみやげについて特に触れられなかったせいでこの海老の存在感が妙に増してシュール感強くなってたのがなんか好きでした

信長様帰蝶様あたりもかなりデザインにアレンジ加えられてますよね
タレ目でふんわりおっとり天然さんが見た目にも現れてる原作帰蝶様が好きです
あと蛇のようにうねうねした髪はマムシの娘表現だと思ってるのでここは変えないでほしかったなーと…アニメはアニメで好きなんですが(大事な事なので二回言う)

取ってつけたようにあほ組の話をしますが…
藤孝は原作絵が男前すぎて再現難しいだろうから色々とゆるい顔立ちになってるのは仕方ないんじゃないかな!!と自分を納得させてます
黒目が二層に色分けされてるのは大好きです
アニメの光秀は顔がおまんじゅうすぎて21話予告の時点で大笑いしてましたすみません

生存報告


中年男性の痴話喧嘩

お久しぶりです
のんびり更新を公言してはいるもののここまで期間開いたのは初めてなので流石に一言断っておこうと思った次第です ご心配お掛けしていたらすみません…
今後もこういった事があるかもしれませんが大目に見てやってくださいというアレです
多忙と体調の関係で春からずっと絵描けてないんですがちょっとずつ調子戻していきたい

過去絵ですが重野先生のあほ組モチつき絵があまりにも嬉しかったので再掲
この二人のたすき掛けいいですよね まあ恒例行事になっても数年しか続けられないんだけどな!
光秀いい笑顔でかわいい親友への揺るぎない信頼が伝わる…藤孝腕たくましすぎる最高かっこいい神妙な顔で渾身の力でモチつきまくってるのじわる…
この一瞬を切り取った一枚だけで息ぴったりだと伝わるありがとうございました…の気持ち
本編でドヤ顔でモチつき役を名乗り出たのは経験があって腕に自信もあったからなのかそれともやったこと無いけど我々ならたぶんやれるという根拠の無い友情表明だったのか今でも謎です(?)
前者なら家族ぐるみで夫ふたりがついて奥方と家臣が丸めて子供たちが食べるてな光景が広がってたんでしょうか…夢いっぱいー
他のキャラが誰も二人のモチつきに言及してないのがウケますね 二人セットでなんかやってるのが周りからも当然のものとして受け入れられているのか…?
実は自分のリクエストだったんですが採用された驚きと一枚絵としての完成度とあまりの親友っぷりでスマホ持つ手が震えました

麒麟絵にお題絵にと供給過多であまりにも最高…特にここ最近はYAの刊行が月イチになってしまってたり麒麟が一時休止してしまってたりするのでなおのこと骨身に染みます
特に藤孝なんて前回記事で語ったそばから義輝藤孝主従が二枚も投下されて…夢にまで見た幼少期まで描かれて感無量すぎます
これについては長くなりそうなのでまた別の記事で語りたいですね

藤孝の胃がストレスでマッハ

旧々主従
統一記最終回での一コマで、義昭相手ほどではないにしても義輝様にもそれなりに振り回されてそうだった藤孝がかわいくて…二人の普段の関係性が垣間見られて嬉しかったです
信長様に限らず強者が御所訪ねて来る度に会見の場に刀携えてって手合わせ提案しては藤孝に諫められてたのかなみたいなこと考えながら描いたやつ

実は大好きな主従というか忍び藤孝を語る上で義輝様の存在は欠かせないものと個人的に思ってるんですがいかんせん公式の描写と露出が……少ない……!!
放浪記で新たに何かしらが描かれたり藤孝の口から語られたりするのを期待してたんですが何も無かっ…うっまだ諦めてないですよ私は

縛られてる・囚われてると言ってもいい程までに織田家に来る前の藤孝がああも幕府を再興する使命感に駆られてたのってそれだけ義輝様への追慕と彼の無念を晴らす思いが強かったからなんだろうなぁと…
前にも語った気するけど藤孝は義輝様が最期に満足して笑って逝ったことを知らないんですよねええ…久秀への憎悪があそこまで膨らんでたのも元々情に厚く割り切れない性格だったのに加えてこのせいもあると勝手に思ってます
結果的には将軍家を捨てる事になったけど藤孝の胸の内には義輝様から託された願いはずっと残ってるし信長様が近い未来で治めることになる泰平の世は義輝様の理想でもあると信じて粉骨砕身しててほしい
まあそれが叶う直前に無二の英傑と仰ぐ主君を無二の親友が討つんですけどね!

官兵衛伝より後の時代の藤孝が、天下人となった秀吉本人のことや秀吉が天下を取ったことをどう思ってるのか知りたいような知るのが怖いような気持ちで正直いっぱいです

義輝様不在の主従withひとこと余計な男まんが
公式の藤孝はこんなこと聞いても一緒になって呆れるか苦笑いするかしてくれそうだとは思うけどそれはそれとして(べんりなことば)不敬者モブへの怒りが勝った世界線(べんりなことば2)です

藤孝も光秀もそれぞれ元の主君含め周りの人達への感情が大きい重い…背負うものを自ら次々に増やすなもうちょっとは楽に生きてくれ君らとなります そんな二人だからここまで好きになったんですけどね…
後を託されて生きる者同士でシンパシー感じていてほしい(結局あほ組で〆るいつものパターン)

20200315

病床の煕子さん
煕子さんにとっては臥せってからも一日一日がそれまでと変わらず幸せで暖かだったんだろうなぁと
光秀と一緒に縁側を歩いているコマと煕子さんの細く小さい手(心なしか本来以上にか細く見えて痛々しい…)を光秀がそっと包み込むように握るコマが本当に本当に好きで…彼女視点でのあの一ヶ月も見てみたかったです
あと放浪記最終話で明かされた煕子さんの願いがもう…
心情の仔細は語られなかったけど光秀の死に直面したくない、光秀のいない世界で生き続ける自分を考えられない…といったところなんでしょうか どこまでも光秀が世界の全ての御方…
官兵衛伝で最期のその時まで秀吉の側に居ることを選んだ半兵衛とかもなんですが、平時で控えめな人が望むその人なりのわがままにめっぽう弱いです
この願いも光秀であれば自分の望みを汲んでくれるはずという全幅の信頼と愛情があるからこそ抱けるものですよねきっと…

病床その二
玉ちゃんと十五郎くん、年相応に子供らしく素直で幼い部分がありながらも流石あの夫婦の子というべきか初登場時から聡明そうな印象を受ける子たちでしたが
煕子さん没後もまだ幼いのに自分たちの悲しみは二の次とばかりに父を気遣う姿を見せてたのは二人自身の心の強さだけでなく煕子さんが母として姉弟にも何か言い遺していたのでは…とか何とかいつもの妄想癖を発揮した時の産物です
直接遺言伝えると取り乱すのを懸念されてた父親とえらい差になってしまった
武家の子の母としての面が本編でも放浪記でも見られず終いだったのはちょっと心残りですね…いつかどこかで見られたらいいな

これはキャラクター全く関係無い自分語りなんですが…
私が光秀と藤孝のコンビにハマって二次創作を始めて、何より一番に考えていたのが二人の蜜月時代を絶対に蔑ろにしないぞという点だったんですよね
長年の友人・無二の親友であったにも関わらず袂を分かつ悲劇性もこの二人の魅力の内のひとつであるとは思うのですが、決してそれが全てでは無いとも思っていたし今もその気持ちにまったく変わりは無いです
結末がああだからといってそれまで二人が積み重ねてきたものを踏みにじられるようなことがあってはならないと…史実や他創作はともかくとしても(腹黒藤孝とかの路線もそれはそれで大好きなんですが笑)せめて信長の忍びの二人はそうあってほしいとずっと願ってました
だから本誌で煕子さんの遺言を聞いた時、光秀夫妻の絆に胸打たれたのは勿論だけど私自身肯定されて救われたような気持ちにもなったんです
あの言葉って煕子さん個人の人生観であると同時に重野先生が戦国作品を描く上で登場人物一人一人に向けた敬意や愛情そのもの、ひいては煕子さんを通して読者に伝えたい部分でもあると感じたので…
一から十まで自分本位と自惚れでおこがましいにも程がある言い分ですねすみません
しかもこんな事言ってるのと同じ口であほ組死別つらいー謀反つらい本能寺つらいーと喚き散らかしたり暗い絵や漫画を描いたりしてる二枚舌っぷり……


煕子さんとねね殿 重野先生のツイッターらくがきネタです
元庶民派同士気が合いそうでかわいい組み合わせだ…
この二人でも接点作れるんだから忠興と玉ちゃんが祝言挙げる前から家族間で親交あった明智と細川なら煕子さん麝香さんも良きママ友やってるに違いないと思うんですがどうなんですかね…!
会った事は当然あるし仲良いだろうし何なら子供たちも一緒に両家合同で新年にモチつきとかやってるでしょ絶対…とか何とか考えながら毎日生きてます
麝香さんのビジュアルはもうできてる発言以降の生殺しっぷりが本当もうしんどくもありいつか来るであろうお披露目が楽しみでもあり…

先生のツイッターらくがきと言えば麒麟コス忍びキャラのイラストが眼福すぎてむしろ大河よりこっちが楽しみになってるフシがあります(半分冗談)
背中合わせで共闘する光秀と藤孝というバディ好きの願望の体現がこんな形で見られる日が来るとは夢にも思いませんでしたよ……
麒麟衣装光秀かわいい刀構える藤孝かっこいい…なぜに萌え袖なんだデコおまえあざといな…
しかし忍びの二人が刀交える羽目になったら心技体全てにおいて光秀が藤孝に勝てるビジョンが見えなくて笑ってしまう 一応武将名鑑のパラメータの武術値1しか違わないのに…笑